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65. 地域の手で受け継がれる、しめ縄作りという時間

2025/12/18

佐賀のライフオーガナイザー、梅野真由美です。


今年も残りわずかとなりました。

毎年この時期になると、やり残したことに少し焦りつつも、「まあ仕方ないか」と思いながら年を越す…そんな流れを繰り返している気がします。今年も、どうやら同じ気配です💦


さて、師走といえば恒例行事。

私の住んでいる地区では、地区内にある白角折(おしとり)神社で、毎年しめ縄作りが行われます。


これまでは地区の男性の方々が中心となって行われていたため、我が家では夫に任せきりで、私はほとんど参加したことがありませんでした。


ところが今年は、夫が地区の役を務めている関係で、私もお手伝いとして関わることに。作業に来てくださった皆さんに、おしるこや焼き芋、コーヒーをふるまう“お世話係”という役割です。


当日は天候にも恵まれ、底冷えすることもなく、穏やかな空気の中で作業が進んでいきました。


しめ縄作りは、想像以上に工程が多く、藁を整える人、縄を綯う人、形を整える人など、自然と役割分担がなされていきます。長年続いてきた行事だからこそ、無駄のない流れができあがっているのだと感じました。

教えてもらいながら、私もほんの少しだけ作業を体験させてもらいました。


普段は完成したしめ縄を「見る側」でしたが、実際に作る側に立ってみると、一本のしめ縄の裏側にある手間や時間、そして人のつながりを実感します。


出来上がったしめ縄が、鳥居や社殿に取り付けられた光景を見たとき、何とも言えない静かな達成感がありました。


毎年当たり前のようにそこにあった風景は、こうして地域の人たちの手によって支えられてきたのだと、改めて感じた一日でした。




年末の慌ただしい時期ではありますが、地域の一員としてこの時間を共有できたことは、私にとって心が少し整うような、大切な経験になりました。


【ちょこっと豆知識】

綯う(なう)=

👉 藁(わら)や糸などを

👉 ねじり合わせて、縄や紐を作ること


つまり

「縄を綯い」=

縄を編む・より合わせて作る作業ってこと


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